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個人事業主のための税金サポート
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〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南2-21-2 サウスヒル301 ※駐車場有
渋谷区の恵比寿にある税理士事務所です。
お気軽にお電話ください。
個人の方で、確定申告を期限までにできなかった場合は、遅れてでも期限後申告することが大切です。当税理士事務所はそういった無申告の案件にも強いので、お気軽にご連絡くださいませ。
当事務所では様々な方からご相談をいただいていて、過去の申告書を拝見する機会もあるのですが、自営業の方の申告書をみていると、もったいないなと思うことがあります。
事業と関係のない生活費を必要経費に含めているケースも見受けられます。こうした処理は適切な節税ではなく、申告内容の修正が必要になることがあります。
ここでは合法的な節税策をご紹介しています。
税理士をしているとお客様から節税策を聞かれることがよくあります。
自営業の方の場合、節税策はそれほど多くはありません。節税策を行うと税金は減るのですが、キャッシュも出て行ってしまいます。
私自身がお客様におすすめしている節税策は下記の通りです。
節税の方法とは、主に
・売上(収入)と経費などのタイミングをうまくあわせる(課税の繰り延べ)
・国の制度をつかう(税額控除)
・家族に手伝ってもらう(専従者給与など)
の3種類があるかと思います。
なお、「生活費を経費につっこむ」ことは節税ではありません。
所得税などの税金は利益に対して課税されますので、売上と経費のタイミングをうまくあわせることで、利益を圧縮することができ、節税できます。
これは「課税の繰り延べ」という表現をすることもあります。「課税の繰り延べ」では意味がないのでは?と考える方もいるかもしれませんが、上手に行うと税金を減らす効果がでることも多いですので、ご検討いただければと思います。
具体的にはどうすればいいのかということですが、安定的に利益が出ているようでしたら、まずは「セーフティー共済」などに加入することが有効だと思います。
40か月以上掛金を払えるなら、おすすめします
「セーフティー共済」とは、個人の事業主の方でも加入できる共済となります。(加入要件など具体的なことは、中小機構の公式サイトや取引金融機関でご確認ください。)
これが節税につながる訳は、この掛金は全額経費になるという点です。(必要な経費に算入できます)
通常、この手のものは経費にはならないのですが、これは払ったら経費になるということが、税金面から考えた場合にはセーフティー共済のポイントとなります。
でも、「払ったら、その分、損をするのではないか」とお考えのあなた。
セーフティー共済は40か月以上掛金を納付していると解約した時に全額戻ってくるのです。(※戻ってきたお金は収入(売上)になります。)
掛金の額も上限は決まっていますが、ご自身で設定できますので、無理のない範囲で活用していただければと思います。
このセーフティー共済は連鎖倒産を防止するためのしくみですので、取引先が倒産した場合など掛け金の10倍まで借入を受けることもできます。(あくまで借入ですので返す必要があります。)
加入要件を満たしていて、今後もしばらくは事業を続ける予定という利益が出ている方には、おすすめのものとなっております。
20年つづけるのなら、おすすめします。途中で廃業した場合でも戻ってきます。
セーフティー共済への加入が終わってもまだなお利益が出ている、節税したいという方は、小規模企業共済への加入をおすすめします。
この小規模企業共済も個人の事業主の方でも加入できるものです。セーフティー共済と同じ「中小機構」が行っています。
小規模企業共済の掛金は経費ではなく、所得控除の対象になってきます。(健康保険料と似たような取り扱いですので、税金を減らす効果があります。)
任意解約の場合、掛金納付月数が240か月(20年)未満では、解約手当金が掛金合計額を下回ります。また、20年以上加入していても、途中で掛金を増減した場合には、掛金区分ごとの納付月数によって元本割れすることがあります。受取時の課税関係は、受取事由や受取方法などによって異なります。
しかも65歳以上の方が解約(任意)した場合などにはその戻ってきたお金は退職所得扱いになるというものです。(退職所得として受け取る場合は、退職所得控除が適用されます。控除額は、計算の基礎となる年数が20年以下の場合は原則として年数×40万円(最低80万円)、20年を超える場合は800万円+70万円×(年数-20年)です。他の退職金等の受取状況によっては調整されることがあります。)
任意解約と、廃業などを理由とする共済金の受取りでは、受取額の計算方法が異なります。個人事業を廃業した場合は原則として共済金Aの対象となり、20年未満でも受け取れます。ただし、掛金納付月数が6か月未満の場合は受け取れません。具体的な受取額は、掛金額や納付月数などによって決まります。
詳しくは中小機構の公式サイトなどを確認頂ければと思います。
国の意向にあったことを行うと「税額控除」といって税額を減らしてくれる制度があります。
有名なところでは家をローンで買った時の「住宅ローン控除」などがあります。
従業員を雇っている個人事業主が検討できる制度として、「賃上げ促進税制」があります。青色申告を行っている事業者が、前年に比べて従業員への給与等の支給額を一定割合以上増加させるなどの要件を満たした場合、所得税の税額控除を受けられる制度です。
従業員がいるなら「賃上げ促進税制」
#従業員の給与を増やしたら「賃上げ促進税制」を確認しましょう。
賃上げ促進税制は、従業員への給与等を増やした事業者が、一定の要件を満たすことで税額控除を受けられる制度です。給与を必要経費にすることに加え、計算した所得税から一定額を直接差し引ける点が特徴です。
青色申告を行う個人事業主で、常時使用する従業員が1,000人以下の場合、対象となる従業員への給与等の支給総額が前年より1.5%以上増加すると、原則として控除対象となる増加額の15%を所得税から控除できます。増加率が2.5%以上の場合は、控除率が30%になります。
例えば、対象給与が前年の1,000万円から1,100万円に増加した場合、増加率は10%です。ほかの要件を満たし、助成金等による調整がなければ、増加額100万円の30%に当たる30万円が控除額の目安となります。ただし、その年に控除できる金額は、事業所得に対応する所得税額として計算した「調整前事業所得税額」の20%が上限です。
教育訓練費の増加など、追加要件を満たすと控除率が上乗せされる場合もあります。また、控除しきれなかった金額は、一定の要件のもとで翌年以後5年間繰り越せます。
なお、事業主の親族に支払う給与は対象外です。適用には確定申告書への所定の明細書等の添付が必要となります。当事務所では、対象となる給与や適用要件を確認し、申告をサポートしております。
もしもご家族に仕事を手伝ってもらっているということでしたら、青色申告の専従者給与と白色申告の専従者控除というものがあります。
通常、家族従業者への給与は必要な経費とはならないのですが、要件や条件を満たす場合にはそれも経費になりますというものです。
青色申告の方が一定の家族従業者の方へ給与を払った場合には、その給与の額は経費となるというものです。
ただし、税務署に届出をしておく必要がありますので、ご留意ください。
なお、受け取ったご家族の方にとっては給与所得となりますので、ご留意ください。(配偶者控除などとの併用はできません。)
例えば奥様へ給与を払ったときには、配偶者控除を使った方が得なのか、経費にした方が得なのか、悩ましいところでもあります。
もうひとつ事業専従者控除というものもございます。
一定の家族従業者の方に仕事を手伝ってもらった場合には、一定額を経費とみなしてくれるというものです。
配偶者の方は86万円、その他の方は50万円(ただし、利益がどれくらいでているかによって、さらに少なくなることもある)というものです。
細かいところは、国税庁の公式サイトをご確認頂ければと思います。
専従者給与と専従者控除(国税庁の公式サイトへ)
こちらも配偶者控除などとの併用はできません。
青が得なのか、白が得なのか、配偶者控除が得なのか、事業専従者が得なのかなど、ケースバイケースですが、うまく使えば税額を減らせます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
このページでは自営業(個人事業)の方の節税策について記載しました。
飲食店の場合には、内装などの減価償却の方法や在庫の評価の方法でも節税できるかと思います。
当事務所とご契約いただいたお客様には、随時、節税策をご提案しております。どうぞお気軽にお声掛けください。
※イメージをしやすいようにおおざっぱに記載していますので、参考程度に考えていただければと思います。