BASEやSPIKE、Cartを使っているプロのハンドメイド作家の方の確定申告

イイチやクリーマ、ミンネなどのサービスを使うだけでなく、最近は自分でサイトを作って販売するしまう方も多いようです。BASEやSPIKE、Cartにインスタやフェイスブックからお客さんを呼び込んでくるというスタイルがおおいです。

この場合のネックとなってくるのは決済手数料だと思いますが、Ｃａｒｔなど「決済手数料無料」という業者も出てきております。ただし、決済手数料は入会時が無料であってもいつの間にか有料にされてしまうこともありますので、あてにならない部分もございます。

また振込手数料は別途取られるようですので、決済手数料と振込手数料の両方を考えるとよいかと思います。

販売媒体が増えると売上の管理が大変になってくるかと思います。

売上の管理はしっかりとなさってください。

各サイトの毎月の売上をエクセルなどに打ち込むクセをつけておくと、どのサイトでどれだけ売れたのか、全部でどれだけ売れているのかを把握しやすいです。

流れとしては

１、各サイトの売上の数字を入手

２、エクセルに一旦、入力

３、帳簿に入力

の方法をおすすめしております。

２、のエクセルへの入力を省略している方は、帳簿への入力の数字が間違っているのに気づかずに申告してしまうケースが見受けられます。

正確な帳簿の作成をなさってくださいね。

原価は作品を作るための材料代などを指します。

年末（12/31）時点で、未だ使ってない材料やまだ売れてない作品についての原価は、棚卸資産として原価から除く処理が必要となります。

年末には必ず棚卸表を作成してくだい。作品数が多くなってくると棚卸表を作成するだけで一週間近くかかります。年末が近づいてきたら、在庫を抱えないようになさった方が、ラクです。

※捨てる場合には、単に「捨てた」だけでは、税務署は認めてくれないかもしれません。「本当はすてていないのではないか」「本当は自分で使ったのではないか」「本当はトモダチへあげたのではないか」等々いろいろ疑われるかもしれません。

業者に頼んで証明書を発行してもらうと安心と思います。

このページではプロのハンドメイド作家の方の確定申告についてご紹介しました。プロの方は消費税の問題が出てくるかと思います。

しっかりと帳簿を作成して、確定申告なさってくださいね。